学習し続けないとバカになる
という仮説。
表現は適切ではないかも知れないけど、「ググれカス」というのは結構的を射ている言葉で、自分(最近入院しました)が事前に自分の状態についてアレコレと調べていなかったら、主治医の説明の多くを適切に理解する事は出来なかった気がする。
病状説明も治療方針も前提知識がなければ理解にはかなり時間が掛かっただろうし、治療の最中に一時的に知人と同じ状況に自分がなる(知人が患った疾患の状態になる)…とかもあって、何と言うか…
- 知識の総量
- 知識同士のネットワーク
を日頃から追加、アップデートしていかないとダメだよなぁ…と。
時間の経過による
- 知識の陳腐化
- 今知っている事が今後も変わらず正しいとは限らない。例えば、煙草の害とか。
- 経験によるフィルタ(これが正しいという思い込み等)
- 相対的に馬鹿になる仕様
- 自分より後の世代はより多くの知識とノウハウを持っているのが普通。
- ITや医療の世界などはこれ(前世代の知識/ノウハウを継承すること)で飛躍的に進化してる
…による劣化は不可避で、これを回避させるには学習をし続ける以外の解決手段を今の自分は思いつくことができない。
現代の人間は、
- 自分はもう十分な知識を持っている
- 自分は○○マスター
とか思い始めたら、バカがかなり進行して危険な状態になっているのかもしれない。
身体(肉体)の病気や健康の世界と同様に、知能(頭脳)の世界も予防が最も大事なのかもしれない。